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残念だけど、東京五輪はやめよう! [日記]

2021東京五輪ね。
まぁ色々な意見があるが、
オリンピック自体は歓迎だし、
のんびりとテレビ観戦したかった
(クーラーも買ったことだし)w
だいたい5年前、障がい者仲間と
「オリンピック、観れるかねぇ」
「俺は観るぞ!」
「そんなに生きる気かっ?(笑)」
と話した記憶があるが、
あいつまだ生きてるからな。
観たいだろうな。

だいたいオリンピックと言えば、
「参加することに意義がある」
じゃなかったっけ?
金メダルの数でなく、
国境を飛び越え、
スポーツを通じて競い合い、
お互いを称えあうものだったんだよなぁ。

それが、まぁいわゆるビジネスになってしまったから、
色々こじれる訳で・・・。


^@^;なぜ、素直に中止しないのか?
→開催を中止する権利はIOCのみにあるんだって。

IOCと開催都市・東京都の契約は、明確だ。
開催契約を解除し、開催を中止する権利はIOCのみにある。
開催都市側に、その規定はない。 
なぜかというと、オリンピック大会は
IOCの「独占的財産」だからだと、
国際スポーツ法を専門とする
アレクサンドル・ミゲル・メストレ弁護士は、BBCに説明した。
オリンピックの「所有者」として、開催契約を解除できるのはIOCなのだという。

^@^;コロナ禍でも中止できないの?
→結局、お金かよ?
 保険金支払いの案件として、おそらく過去最大規模のものになる。

契約解除、つまり開催中止の正当な事由としては、
戦争や内乱などのほか、
「IOCがその単独の裁量で、
本大会参加者の安全が理由の如何を問わず深刻に
脅かされると信じるに足る合理的な根拠がある場合」という項目が記載されている。
パンデミックはこの、深刻な脅威に相当するのではないかという主張もあり得る。 
オリンピック憲章にも、「選手のための医療と健康対策を促進し支援する」、
「安全なスポーツを奨励」という規定がある。 

しかし 「この開催都市契約の様々な取り決めのもと、
もし日本が一方的に契約を解除する場合、
それによるリスクや損失はもっぱら地元の組織委員会のものとなる」。
 「オリンピックは最大のスポーツイベントで、
日本とIOCにとっては放送権とスポンサーシップという意味で数十億ドル規模がかかっている。
巨大イベントなだけに、全ての当事者に巨大な契約上の義務が伴う」 
つまり、日本とIOCが開催都市契約の枠組みの中で、
共に中止を決定することが、唯一の現実的なシナリオになる。
 もしそういう展開になれば、ここに保険という要素がからんでくる。
IOCは保険に入っているし、地元の組織委員会も保険に入っているし、
放送各社やスポンサー各社も保険をかけているはずだ。
 「もしも東京五輪が中止になるなら、
こうした大会に関わる保険金支払いの案件として、
おそらく過去最大規模のものになるはずだ。紛れもなく」と、アンダーソン教授は言う。 
保険金は大会主催者側の経費実費は補償する。
しかし、五輪開催を期待して日本国内で行われた
数々な関連投資はほとんど補償されない。
たとえば、海外から観客が押し寄せると期待して
各地のホテルやレストランが投資した改修費などは、取り戻せない。

^@^;世論はどうなの?
→マスコミがやたらオリンピック話題を増やしている。
ワクチン接種もやっと進んで、多分日本国民は素直にオリンピックを楽しむのでわ?

 現時点では、五輪開催は不確定なままだ。
 ここまでの道のりも難関続きだった。
昨年実施のはずが1年延期され、
聖火リレーは何度も何度も中断された。
海外からの一般観客受け入れは中止。
そして今や、完全に無観客で空のスタジアムで競技をするという
選択肢さえ検討されている。 
開催の是非について発言する選手は少なく、
おそらく自分たちも悩み、揺れているのではないかと想像される。

 五輪開催に関わる大勢が同じように、不確実な状況に揺れている。 
各国の選手団を受け入れる「ホストタウン」については、
すでに40以上の自治体が感染拡大の懸念から、
交流事業や事前合宿の受け入れ中止を決めたという。 
また、茨城県の大井川和彦知事は12日、
大会組織委から選手用の専用病床を確保するよう打診されたものの、
「県民より選手を優先できない」として断ったことを明らかにした。
五輪開催については、「必ずやらなければいけないことではない。
状況に応じて中止の判断もあり得る」と発言している。 

さらに、医師の労働組合「全国医師ユニオン」は13日、
「コロナ禍においては安心・安全なオリンピックの開催などありえない」として、
「政府に対しては、オリンピック選手や関係者の苦悩を考慮し、
医療従事者への社会的要請を明確にするためにも、
1日も早いオリンピック開催中止の決断を求めるものである」という要望書を日本政府に提出した。 
五輪中止そのものを求める意見ばかりではないものの、
反対の声が国民や医療関係者の間で高まる中、開催を不安視する人も増え続けている。

五輪中止で問題になるのは、金銭だけではない。 
もし東京大会が中止となった場合、
次にすでに予定されているのは2022年2月開幕の北京冬季五輪だ。
 アジアで日本と勢力を競い合う中国開催の大会が次に控えているとあっては、
日本政府は出来る限りのことをして東京大会を実現しようとするはずだと、これが大方の見方だ。 
近代五輪の歴史で、オリンピックが中止されたのは過去3回のみ。
1916年と1940年と1944年の大会中止はいずれも、世界大戦がその理由だった。 
それだけに、どれだけ逆風が高まろうとも、
IOCが中止を検討さえしようとしない姿勢から、
五輪に詳しい人の多くは東京大会は予定通り7月23日に始まるだろうと見ている。
それがどういう形での開催になるのかは、まだ不透明だ。
(アンドレアス・イルマー、BBCニュース より抜粋)


みんなコロナ禍で疲れている。
人とも会えない。酒も呑めない。ワクチン平気なの?
こんな時、オリンピックでも観戦できれば盛り上がるのだが・・・

やはりもう1年半も苦労している医療従事者のことを考えると、
おいらは反対だ。
五輪やめれば、今、無理やりに動かされている、
オリンピック関連の医療関係者、自衛隊、ボランティアが、
医療の現場を手伝える。・・・これが最優先だと思う。

アスリートのみなさんには悪いが、
人生、どうなるかわからない。
おいらも40歳で難病になりつまらない人生を送っている。
このコロナでどれだけの人の希望が失われたか。
今、最優先するのは五輪ではない。
・・・それを一番分かっているのはアスリートかもしれないな。
考えもしないのは、その上の「組織」とか「スポンサー」とか「政治家」とか・・・。

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