Pat Martinoの「Young Guns」(若きガンマン)? [音楽]
ジャズ・ギタリストの巨人マルティーノ、
68、69 年の驚くべき完全未発表音源登場!
火を吹く様なギター・フレーズ、美学溢れるオクターブ奏法
・・・ギター・ファン必聴!!
「Young Guns」
ジャズギターFBフレンドに教わった奴だぞ。
ジャケットからもすげぇジャズの馨りがしますね。
久しぶりにアラカンも燃えて聴きました。
もともとこのコルトレーンの名曲「Mr.P.C」は
Cmのモード系で若い頃ブルース(ペンタで弾ける)ぽくして弾いていたので、
愛着があるんですが、
ここでのマルティーノのスピード感つーかなんつーか、迫力がすんごいです。
もちろん他の曲もすんごい。
基本的にはマルティーノさんはジョンコルトレーン、
ウェスモンゴメリーに影響を受けていますので、
「シーツオブサウンド(切れ間ない演奏)」「オクターブ奏法」が売りですが、
そのピッキングが恐ろしい。
なんとこのぶっとい音は
石のピックとぶっとい弦をしっかりきっちり弾く
オルタネイドピッキングから生まれている。
・・・そう聴いておいらも石で弾いてみたがーー;無理w
そしてこのタイム感がもうね^@^vちなみに23歳での演奏だと^@^;汗だくw
マルティーノは、1944年にアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれる。
父(Carmen "Mickey" Azzara)の影響で音楽に興味を持ち、
12歳でギターを始め、15歳からプロとして活動を始めた。
初期の活動やレコーディングには ウィリス・ジャクソン(サックス)やエリック・クロス(サックス)、ほか多くのジャズ・オルガン奏者(ジャック・マクダフ等)との共演がある。
マルティーノは1976年に脳動静脈奇形(AVM)による致命的な脳動脈瘤で倒れ、
1980年に手術を受けた結果、ギターとこれまでの音楽的キャリアの記憶を無くしてしまった。
その後、親族の支えやコンピュータによる補助、
さらには彼自身のこれまでのレコーディングを聞くことで、
以前の記憶を回復することができたと語っている。
マルティーノの即興理論である「マイナー・コンバージョン
(マイナーだけでなくメジャーコードもマイナーに置き換えることで
ドリアンモードを中心とした即興ができる・・・私にはよくわからん)」は
新しいギタリストにとっては必須科目だろう。
ちなみに酒バラで有名なレコード「Exit」はあまり気に食わなかったが
今回調べたらよかった(笑)。
ほぼ彼のCDはあったが、
最高なのは「We'll Be Together Again」でのバラードプレイである。
これは当時あまりに弾きっぱなしへの反動でよく聴いた。
バラードでのマルティーノの一音はあくまでも清らかだ。
ぜひ、この三枚、聴いてみてくださいね。
68、69 年の驚くべき完全未発表音源登場!
火を吹く様なギター・フレーズ、美学溢れるオクターブ奏法
・・・ギター・ファン必聴!!
「Young Guns」
ジャズギターFBフレンドに教わった奴だぞ。
ジャケットからもすげぇジャズの馨りがしますね。
久しぶりにアラカンも燃えて聴きました。
もともとこのコルトレーンの名曲「Mr.P.C」は
Cmのモード系で若い頃ブルース(ペンタで弾ける)ぽくして弾いていたので、
愛着があるんですが、
ここでのマルティーノのスピード感つーかなんつーか、迫力がすんごいです。
もちろん他の曲もすんごい。
基本的にはマルティーノさんはジョンコルトレーン、
ウェスモンゴメリーに影響を受けていますので、
「シーツオブサウンド(切れ間ない演奏)」「オクターブ奏法」が売りですが、
そのピッキングが恐ろしい。
なんとこのぶっとい音は
石のピックとぶっとい弦をしっかりきっちり弾く
オルタネイドピッキングから生まれている。
・・・そう聴いておいらも石で弾いてみたがーー;無理w
そしてこのタイム感がもうね^@^vちなみに23歳での演奏だと^@^;汗だくw
マルティーノは、1944年にアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれる。
父(Carmen "Mickey" Azzara)の影響で音楽に興味を持ち、
12歳でギターを始め、15歳からプロとして活動を始めた。
初期の活動やレコーディングには ウィリス・ジャクソン(サックス)やエリック・クロス(サックス)、ほか多くのジャズ・オルガン奏者(ジャック・マクダフ等)との共演がある。
マルティーノは1976年に脳動静脈奇形(AVM)による致命的な脳動脈瘤で倒れ、
1980年に手術を受けた結果、ギターとこれまでの音楽的キャリアの記憶を無くしてしまった。
その後、親族の支えやコンピュータによる補助、
さらには彼自身のこれまでのレコーディングを聞くことで、
以前の記憶を回復することができたと語っている。
マルティーノの即興理論である「マイナー・コンバージョン
(マイナーだけでなくメジャーコードもマイナーに置き換えることで
ドリアンモードを中心とした即興ができる・・・私にはよくわからん)」は
新しいギタリストにとっては必須科目だろう。
ちなみに酒バラで有名なレコード「Exit」はあまり気に食わなかったが
今回調べたらよかった(笑)。
ほぼ彼のCDはあったが、
最高なのは「We'll Be Together Again」でのバラードプレイである。
これは当時あまりに弾きっぱなしへの反動でよく聴いた。
バラードでのマルティーノの一音はあくまでも清らかだ。
ぜひ、この三枚、聴いてみてくださいね。
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