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ちゃぼの叙情性に中二はやられました^^; [サポートギタリスト養成所]

とにかく、古井戸の一枚目がすごい。
迫力のある加奈崎さんの歌声と
繊細かつ巧妙なちゃぼのサポートギター。

まず、じゃんじゃかギターではない コードワーク。リズミックなリズム。 マイナーペンタだが和の ブルースセンスも混在。 メジャーコードの音を (メジャー7TH)使っているからか!?(これが哀愁を呼ぶ)。 ここぞという構成力。 あぁ、更にどこぞの民族音階、 ハーモニクス奏法、トレモロピッキング、マンドリン・・・。
そしてだ、コーラスのうまさ。
このとぼけた味わいが古井戸の魅力だと思う。
ここまでサポートするギタリストってすごい!
あの70年代によくこんなに発想があったなぁ。
誰かの真似ってとこがないんだよな。
中二のおいらがはまる訳ですね^@^w

…チャボってギターうまいんですか?
なんて声もあるけど。
古井戸を解散してからの
練習風景があったんだけど、
すごい真面目にブルースに取り組んでいて、
うまかったですよ。

ただ、RCサクセションではまさに
セカンドギターとしてサイドに徹していましたから、
腕はわかりませんね。
私もこの頃はジャズに入り込んでいたので
「なんだこの型にはまったロケンロールw」と
笑っていました。
その後、ソロや麗蘭でのギターを聴いてみると、
あまりテクニックどうのこうのには走っていませんね。
テクニックでは語れないもはやロッカーです。
ただ、その個性的なギターは健在で
コード進行や歌詞も含め、
ある意味ジャズ的なこともできるがしない感じ(笑)。
チャーを「チャーくん」と呼ぶちゃぼ、
まだまだ頑張って欲しいですね。

ここでちょっと古井戸の名作!
完全に加奈崎さんが
作っていたと思っていた「ろくでなし」
無理やり解説してみますと。
コードはC、F、Am、Em、Gだけといたってシンプル。 しかも「G」というテンションのある コード(ドミナントコード)はあまり使わず、 サブドミナントコード(F,Am,Em,)で まったり感を出している。うまいですね、この辺。https://music.j-total.net/data/028fu/033_FURUIDO/008.html
ソロはありませんがコードに
短いフレーズを交えて展開しています。
こういうの難しいです。私、できませんわ(笑)。




fluid

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  • 出版社/メーカー: フォーライフミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2015/09/02
  • メディア: CD



ラスト・ステージ

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  • 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
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唄の市 番外編I 泉谷しげるVS古井戸 (紙ジャケット仕様)

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