アラカン、男の意地で引っ越したいんです。

知っている人は知っている通り。
私はDCMという難病のために、
実家にお世話になっています。

で、ずーっと言われていました。
「働けよ」
「生きろよ」
「なにしてんの？」
・・・それまでの人生がハードだった故、
こいつら「友人・知人・家族」の声は
「？」でした。
（明日にも死ぬかもしれないのに）
（いや。個人事業主だってば）
（酒くらいいいだろ）。
でも、言われ続けている間に、
失われた30年間で皆も苦しくなってきました。
だから、私をヘイトするのでしょう。
しょうがないことです。

で、引っ越しすることは常に心にありました。
とりあえずここ３年間、賃貸物件探していましたが、
「還暦で無職でおひとりさまで保証人なしで障がい者・・・
貸してくれるところなんてありませんよ。孤独死は嫌ですよ」
と言われました。

でも貯金通帳があれば・・・貸してくれるところもあるとのことで、
不動産屋に行きましたが、
「ごめんなさいね。一応そう書いてあるけど大家さん嫌がるのよね。
ほら、そういうアパートには・・・なんていうかお金のない人や精神病んでる人、
集まるでしょ？ごめんなさいね」

で、がくっとしましたが、ネットは奥が深い。
いわゆる公団でそう言うところがある、
と言うのです。

で、行ってきました。
昨日は冷たい雨で体調よくなかったけど。
大きな駅からバスで15分。停留所から歩いて3分。
おいらと同じくらいの年齢の「団地」さんがありました。
なーんか寂しいですが、
これでも貯金通帳で住む所では、
近くにお店がある方・・・
てんやで天丼食って、担当者と内見。
担当者はいい人だし、お部屋は今より全然広くて綺麗だし。
ただ、おひとりさまでクルマなしじゃここ寂しいかも。
外人さんも多いからうまくやっていけるかなぁ。。。

と、あぁ、下校時間か。
子供たちの声が聞こえます。
今住んでいるこの実家では聞こえなくなった子供たちの歓声。
少し元気が出ました。まだ焦っては決めませんが、
少し夢が花開いてきました。
こどもたちにギター教えたりして生きていければなぁ＾＠＾ｗ