Dカップデート＾＠＾；ｗ

「ぼく、そんな汚い所行かないもん」

「いやだぁ、不潔ぅ！」

「お金もったねぇじゃん」・・・

と言いたいやつは言え、

なんと言おうとここは

おいらの青春のひとつだった。



「Dカップについて」


1984年あたり、日本は性風俗の嵐に襲われていた。
もちろん私もだ。
その頃、新橋に勤めていた私は、
くさくさすると新橋の駅ビル「ニュー新橋ビル」に寄り道した。
なーんか昭和でもまだおいらが高校生の頃のような

いたいけな古めかしいビル。2階。
荒い画像の女子が負けると脱ぐ麻雀ゲームに没頭するリーマン。
いんちき安い酒場。なぜか釣具店、喫茶店、マッサージ屋・・・。
ん？おニューのトイレ（お金取る気らしかったが無料で綺麗）ｗ
でだ。そのトイレの向こうに侘しくあったのがＤカップだぁ。







(写真は拾わせていただきました。
もし不都合がありましたら削除します）。


いわゆるファッションマッサージ。
とにかく街歩いている娘より可愛い娘がいるんだもんね。
って、歌舞伎町とかはぼったくりされそうなんで、
よく行ったのが、ここリーマンの街、

新橋のＤカップ(他にぼったくりが数店あった）な訳よ。


たいてい女の子は、2，3人。

不愛想なおにぃちゃんがコースを聞いてくる。
「30分、直子さん」答えはいつも一緒。
いないとやめるくらいおいらは直子さんが好きだった。
スタイルいいし顔いいしよゐこだし。
あんまり彼女にめぐまれなかったから、

おいらには天使ちゃんだった。


Dカップはすごく狭く、シャワーはひとつ。
「シャワー、空きましたぁ！」で入る。
あぁ、あの声懐かしいな。
もちろん、生。ぐっ、と我慢して６９。
美脚好みにぴったりな直子さんの足首。
の、その根元を爽やかに愛する、おいら。
優しい喘ぎ声が演技だろうがなんだろうが、爆発はする。


して、ゆっくりお話。

おとしい娘だったけど、
よく笑っていた。ふっ、生きているのかな＾＾；ｗ

＾＠＾ｖファッションマッサージ・・・
本番行為を伴わず、ソープランドよりも安く、
女性もアルバイト感覚で気軽に入店できることから人気を集め、
1970年代末より増加し始めた。
ソープランドのような浴室は無いが、
シャワーと個室が設置されている。
それゆえ、当初は風営法の届出対象外であったが、
1985年の風営法改正によって性風俗店と定義され、届出の対象となった。



ちなみにDカップは今も名前を変えて営業しているそうだ。

でもこのニュー新橋ビル自体が、再開発とか・・・。

新橋アンダーグラウンド

• 作者: 本橋信宏
• 出版社/メーカー: 駒草出版
• 発売日: 2017/11/16
• メディア: 単行本