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神様のいじわる [言葉]

息子さんのご結婚、おめでとうございます。
こんな嬉しいことはありませんね。
立派な息子さん、
嬉しそうなお嫁さん、
東海岸からのえぼし岩、
笑顔の可愛い娘さん、
ぬこさま(笑)。
しかも皆さまスタイルがいい。
私はおひとりさまから、
「おふとりさま」になってしまいました。
家族そろってお幸せに・・・。



プリンターぶち壊れのせいで、

今年は来た年賀状にこ汚い字で

文章を書いて返信している。



まったく。

ワープロまでは字も綺麗だったが、

パソコンになってからは、

恥ずかしいくらいの字の汚さ。

まぁ、いい。



上の文章は二十歳代の時に

好きだった女子からの年賀状へのお返事。



そう、息子さんがご結婚されたのですねぇ。

でも、そう。アラカンという年齢からすると、

もうお孫さんがいてもいい感じ・・・



そうですね。おいらが彼女をひきずったのですね。

あの仲の良さなら結婚してもいいくらいだった。

でも、おいらみたいな馬鹿に比べて本当に純粋な女性で、

付き合っている時に、一度の悪口も聞かなかった。

美脚でもあるし、ユーモア感覚もある・・・



なのに、おいらはその彼女の友達にプロポーズしたのである。

何故?なーんつぅか、わかってもらえるかなぁ。

彼女の友達はひとり親で苦労して、

それでもひとりで頑張って生きていたんですよ。



ふたりの女性を比べて若いおいらは、

(どっちの女性をおいらは幸せにできるかな?)

なんて余計な事を考えたんですよ。

先の彼女は家庭もしっかりしているし・・・

で、友達の方へ。

もちろん、友達の方も立派に会社員ですよ。

で、ふられるおいら。


それから、三十路あたりまで、

はっきりおいらは彼女をひきずっていた。

彼女もひきずられていた。



で、三十路のひとり住まいの時、

(あぁ、やっぱりあいつと結婚しよう)なーんて

甘いこと考えたんですね。



次の日曜日にかなり有名な料亭二名様を予約しました。

プロポーズする気でした。



と、電話が。

声をはずませる彼女。

「今日、お見合いしてきたの!

とってもいい人で、

私、一目で気に入っちゃった!」

「えっ、あぁ。で今度の日曜日は・・・」

「ごめんなさい、そんなわけでその日も会うことになったの!」



・・・まぁ、しょうがありませんな。
おいらが悪い。

その後、彼女は結婚し、

実家に帰った時には、

可愛い息子さんを抱っこしてきました。



(復讐かな?いや、本当においらに見せたいんだな)。



最後の方では赤ちゃん好きのおいらのあやしで、

ニコニコ笑顔になった息子さん。



・・・そうその息子さんが結婚したんです。

とっても素敵な美人の奥様。

幸せそうな家族の写真・・・。



彼女らしい一言。

健康で年とってけばよしっ!です。



病気からのだらしないおいらを責めることもなく、

こんなハンサムウーマンな一言。



あぁ、人生は二度ない。

若い人、好きな人と結婚しちゃいなさいよ。

コロナはある意味チャンスですよ。

お金なんか価値の無くなる時代ですよ。

好きな人がいれば何もいらないんですよ。多分。

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