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青ちゃん。 [日記]

あいつ天才だったよなぁ、みたいなテレビを真似してみました^^;
まぁアラカンにとっては思い出もひとつの楽しみですが、
私、こう見えても小3で目覚めたサッカー少年で、
小5あたりから中3まではサッカーとギターしかしませんでした。

一応。中一の頃はセンターフォワードでキャプテンぽい感じでしたが、
いやぁ、ひとりすごいのがいまして・・・。
地元は腰越、今はしらすで有名ですが江ノ島の近所の中学校。
(最近はブラバンでも有名)。

そいつはとにかく色黒で寡黙でガッチリした海の男みたいな感じ。
野球でもピッチャーだったし、運動能力はもちろん、健康優良児でもありました。
まぁ、当時の腰越は漁港でしたが、
西鎌倉に銀行系の分譲地ができ、いわゆる東京の優秀なのが入って来て、
無言の戦いって感じだったかなーー;w
おいらはその中間地点にいたので、どっちとも遊んでたのですが・・・。
東京の奴等って、でかいんですよね。そして勉強もできる、して、
スポーツもできる。理論的にもねぇ。
でも、そいつには誰も逆らわなかった。というかみんな尊敬していた。
先輩たちもちょっかいなんか出す奴はいなかった。

浅黒く逞しい太腿が躍動するたびに豪快なシュートがゴールに突き刺さったものです。
調子のいい私は(こりゃ、すげぇや)と自分のポジションを自分から変え(笑)。
左サイドのウインガーに,その後、右ウィンガ―として頑張りましたが、
頭の中にあるのはいつも奴のポジショニング。
勉強中もそればっかりノートに書いて考えていましたね。
まぁ、私はいわゆる天才パサーですかね(爆・威張る)。
で、奴、いつも大人しいんですよ。喧嘩なんかもしなかった。
ただ勉強はしてませんでした(笑)。(私もですが)。

中三の頃、私はフォークギターもやっていたんですが、
ある日「よかったらギター貸してくれよ」と言うんですよ。
ギターと言っても数千円の安物、気軽に貸しました。
でも、次の日「あぁ、ギター持ってきた。ありがとうな。これ」って、
美味しいお菓子と一緒に、きれいに拭かれたギター。
「なんだよ一週間くらいいいのに。だいたいお菓子はいいよ」
「いや、借りたんだし。かぁちゃんが言うから・・・ほら、壊したりしたら悪いじゃん・・・」
私もガキだから理解していなかったのですが、
ウチはとりあえず小5でここに引っ越してきた家持ち。
奴は腰越のアパート住まい・・・。
当時はアパートの奴等はみんな気にしていたみたいですね。
私は気にもせず、その足で奴の家に一緒に行き、「かぁちゃん」にお礼に行った。
が、しょうがないねぇ。その「かぁちゃん」すごい美人でびっくり!^^;w
・・・奴の名は青ちゃん。

45年経っても覚えているな。
同窓会にも全然、顔出さないし。腰越の奴等もわかんないらしい。
あぁ、会いたいな。凄い奴になってるかな?気が優しいからいいお父さんかな?
パス、通せるかなぁ。腰痛がなぁ(笑)。糖尿だしなぁ・・・。

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