ヒッキーもラッキー^@^;w [ショート・ショート]
来年、不惑を迎える狐狸男は、
父親68歳と母親65歳の営みを
壁にコップをあて聞いていた。
「ホワイトクリスマスにはならなかったわね」
「あぁ。助かったよ」
「まあ、おじいさんだこと(笑)」
「なにぃ、このぅ!」
「きゃっ、そこはダメダメよ」
「ん?本当かな・・・ほらほら」
「いやーん・・・」
「うっ!ちょっと待て!心臓が心臓がっ・・・痛っ!」
「あ、あなた大丈夫!あなた!」
「かぁさん落ち着いて、心臓の発作だよ。
気道を確保して、
みぞうちのあたりを、1・2・3・・・」
「こ、狐狸男・・・久しぶりだわね・・・」
父親は狐狸男の救急処置で一命を取りとめた
狐狸男の親の年金暮らしはまだまだ続くことになった。
神様はいる。
父親68歳と母親65歳の営みを
壁にコップをあて聞いていた。
「ホワイトクリスマスにはならなかったわね」
「あぁ。助かったよ」
「まあ、おじいさんだこと(笑)」
「なにぃ、このぅ!」
「きゃっ、そこはダメダメよ」
「ん?本当かな・・・ほらほら」
「いやーん・・・」
「うっ!ちょっと待て!心臓が心臓がっ・・・痛っ!」
「あ、あなた大丈夫!あなた!」
「かぁさん落ち着いて、心臓の発作だよ。
気道を確保して、
みぞうちのあたりを、1・2・3・・・」
「こ、狐狸男・・・久しぶりだわね・・・」
父親は狐狸男の救急処置で一命を取りとめた
狐狸男の親の年金暮らしはまだまだ続くことになった。
神様はいる。