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ジャズギタリスト川崎遼さん逝く。 [ギターでぽん!]

2020年4月13日、川崎燎氏、居住先のエストニアにて逝去。合掌。
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そうかぁ、川崎遼さんもかぁ・・・。
まぁ、あの渡辺香津美さんが出た頃にいた
ジャズギタリストは結構、影が薄かったかもな。
でもモダンジャズあたりから聴いていた人には、
外せないジャズギタリストだった川崎遼さん。
おいらはビルエバンスのLPを買いに行き、
ギルエバンスを買ってしまい(笑)、
そこから川崎遼さんを聴いてたんだけど。
フュージョンとは違う摩訶不思議な世界に弾かれていましたね。
後年はガットギターによりスタンダードのCDがお気に入りだったな。

まぁ、でも、とにかくカッケーからね^@^w

東京都杉並区高円寺生まれ、世田谷区梅丘育ち 。
川崎燎の父の川崎寅雄 は海外生活が大半で、
昭和初頭以来外交官として働き、当時英語の第一人者でもあった 。
母、熙子は満州育ちで、中国語、ロシア語、英語が話せ、
上海でドイツの秘密情報部のエージェントとして働いていた 。
上海で巡り合った、戦後シベリアにしばらく抑留された寅雄と妊娠中に
上海から日本へ強制送還された母の間に一人息子として、
第二次世界大戦直後の混沌としていた日本の東京に生まれ、
音楽、科学、電気、天文学等に興味を持ちながら育った。

彼の多岐なキャリアは電子エンジニア、物理学を専攻、トップのスタジオセッションギタリスト、
アマチュア天文学者、セミ・プロレベルのプール・プレーヤー、主流のジャズギタリスト、
音楽ソフトウェアの作者・プログラマー、リズムトラック専門家、エンジニア、編曲者、
レコード会社のオーナー、そして数多くのジャンルの音楽スタイルを制作するプロデユーサーでもある
(ジャズ、アシツド・ジャズ、ヒツプ・ホツプ、ダンス、ブラジル音楽、アコーステイツク音楽等)。

すごいな^@^;どんな人生だったんだろ?忙しそうだよね。


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