ライブバー「バンド」6 [小説]
とりあえず、バンドができてしまった。
バンド名、
ボーカルりえ、ベースざっこキーボードちあドラムぽんちゃんギター俺。健太ノラプロデュース・コーラス。
とは、言え、俺とノラさん以外は公務員。
しょうがないので、ふたりで会議。
「やっぱさぁ、昭和歌謡がいいんじゃないの?」
「・・・うーん、流行ってるけど、余程ボーカルに個性がないとなぁ」
「りえ、ミニスカにタンクトップにしちゃうか?」
「・・・うん、エロいからいいけど。公務員だからなぁ。
Wワークばれないようにしないと。人気出ちゃったらどうする?」
「馬鹿ねぇ、あんた。女なんて化ければ別人よ!なんなら私、アオザイ着る?」
「あ。ノラさんやめて。よしっ、とりあえず、古いジャズぽい昭和歌謡で曲作ろう!
この動画みたいな感じでいいよね・・・」
「石川さゆりかぁ、彼女は演歌だけじゃないし、まだまだ色っぽいしいいわぁ」
「あ。これはおいらの友達だけど。色気じゃ負けない感じだぜ!」
バンド名、
ボーカルりえ、ベースざっこキーボードちあドラムぽんちゃんギター俺。健太ノラプロデュース・コーラス。
とは、言え、俺とノラさん以外は公務員。
しょうがないので、ふたりで会議。
「やっぱさぁ、昭和歌謡がいいんじゃないの?」
「・・・うーん、流行ってるけど、余程ボーカルに個性がないとなぁ」
「りえ、ミニスカにタンクトップにしちゃうか?」
「・・・うん、エロいからいいけど。公務員だからなぁ。
Wワークばれないようにしないと。人気出ちゃったらどうする?」
「馬鹿ねぇ、あんた。女なんて化ければ別人よ!なんなら私、アオザイ着る?」
「あ。ノラさんやめて。よしっ、とりあえず、古いジャズぽい昭和歌謡で曲作ろう!
この動画みたいな感じでいいよね・・・」
「石川さゆりかぁ、彼女は演歌だけじゃないし、まだまだ色っぽいしいいわぁ」
「あ。これはおいらの友達だけど。色気じゃ負けない感じだぜ!」