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大上留利子さんバンドレポート②大阪で生まれたギター、ケンケン!^^;w [音楽]

さて。
いよいよ、大上留利子さん率いる
大阪アマゾネス軍団(ひとりとバンドは男性。
あっ、バンドのキーボードは女性)wのステージです。
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数年前に初めて見たときは、
大上さんも太っていて、
黒人のソウルシンガーのように
座って歌っていましたが、
今回はスラッと痩せてすっきりなされ、
ずっと立ってのステージでした。
それでもビシッと背筋の伸びた
リーダーぶりは流石です。
笑いもガッツリとるし(笑)。
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相変わらず、
大阪パワフルな
ボーカル女子も弾けております。
(大上留利子、片山ミキ、チョチョ、荒木千枝子、石丸まる子、
吉べぇ、AACHI、Jennifer、レモンぺコーラス隊)。
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そしてバンド陣は、大上さんの昔からの仲間たち。
気心しれた熟練のメンバーです。
(スガタアヤコ(pf)、ラッシー北中(dr)、上阪さとる(b)、
宮本健司(g))。
もう、ステージ上はいっぱい。
とりあえず、ジントニックを傾け、開演を待つ。
ギターの宮本さん(以下、ケンケン)が
相変わらずにこにこと歩いている。
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・・・そうケンケンと言えば・・・、
おいらがまだ広告をやっていた20年前くらいに
同僚のM(弟)君の結婚式でお会いしたのが初めて。
その後、その会社の呑み助たちで、
「ワイパ(ワインパーティ)・・・年に二度くらい、
湘南の浜でワイン中心に呑みべろんべろんになる会^^;」で、
江の島東浜あたりを歩いてて、
同僚のM(弟)君にいきなり連れていかれた
ホテルのラウンジ(今はありません)。
エリッククラプトンが流れていて・・・
「クラプトンか懐かしいなぁ、あらボーカルがない」
これがバンド演奏だったのです。CDでなく。
でバンドを見るとドラムとベースから少し離れて、
円柱の柱に寄りかかって笑顔でギターを弾いてる
ケンケンが!
もう、リラクマ状態でクラプトンぽく
ギターを弾いているのですね。
いやぁ、広告仕事が忙しくギターいじらなかった
おいらも胸トキメキ(笑)、
思い出しても艶のあるいいギターでした(音色がだよ)w
で、それからですね。
ケンケンが組んでいるバンドを毎年、観にいくようになったのは。
とてもいいバンドでジャズ系女性ボーカルに、男性ハープ、
ドラム、ベース、セカンドギターだっけなぁ。
ケンケンを慕って大阪から来た奴らと
よく泥酔しながら観たものです。
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・・・ステージ前半は大上さんが中心で、
ソウルフルなまたは懐しい大阪の歌が流れます。
ケンケンのギターもいい感じにリズムを刻み、
艶っぽい音色のソロをかぶせます。
大上さんは多少声のトーンが変わっていましたが、
渋くなっていて、ジャズのバラードなんかも聴きたくなりました。

後半は大上さんの弟子(なのかな?)の
みなさんを中心にバラエティあふれる展開。
ひとりあげると清涼感溢れるAACHIさんが
16歳の時作った歌を18歳の声量で!みたいな。^@^v
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その後、バンドも盛り上がりつつ、
分厚いコーラスでステージは盛り上がり、
ダンスタイム・・・ってあれ?
以前観た時は(新橋のZZ)ではみんな踊りまくってたのに。
そうですね。ここは銀座。
みんなすっかり座ってますし、ご年齢が・・・(おいらも含めて)。
それでも、コレス&レスポンスもあり、
みなさんご満足そう。
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おいらはケンケンの久しぶりに聴く
(このライブのため今年は聴いていなかった)w
燃え滾る。(たぎる)ギターに燃え滾りましたね。
今までなんだあれ?だった、エフェクター類も活躍!
ワウワウ盛り上がりまっせ。
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ちなみに今回のステージ(呑み)で解明されたケンケン!(怒らないで)w
・大上さんに「ぼっちゃん」と呼ばれていた。
・昔は「なんちゃってブレイクダンス」もしていたそうだ。
・・・元々アスリートギタリストだったんですね。
・恐妻家。
・エロケンはカズバンドでついたネーミング。
・ギターに関しては、カズバンド、けなみで鍛えた
バッキングの腕が集結しデヴィッド・T・ウォーカーぽかったかな。
ダブルストップとハマリングの切れが効いていました。
ソロは久しぶりにケンケンの「もってくギター」が聴けましたよ。
これはケンケンの元バンドのボーカルの方がよく言っていたのですが、
「せっかくたくさん歌ったのに、
ケンケンさんのアドリブで全部もってかれちゃうよー(笑)」
的な奴で聴いてる側の興奮をガツンとあげるもの。
しかもオクターブやボトルネックなどの奏法も披露。
前日に大阪でライブしクルマで戻ってのライブなのに・・・
いい人ミュージシャンでもあり、アスリートミュージシャンでもあり、
テクニックも進化していくケンケンなのですね。
ただしバンド一貫して「ジャズ」にはいかなかったです。
ジャズに行くか、行かないかは微妙みたいですね。
味が付きすぎますからね。
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・・・さぁ、盛り上がって、のアンコール。
大上さんの「大阪で生まれた女」。
バラード風に聴かせます。
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・・・いいライブは本当に幸せです。
今回はギターリストのケンケンに
絞ってのリポートでした^@^w


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