映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』。誇りを胸に。 [日記]
週が明けるごとに、ひどくなっていくコロナウイルス。
心不全の私にとっては命がかかっていることだけに恐ろしい。
とりあえず、最近は食事の買い物に生協とクリエイトに行くだけ。
まだ感染はしていないだろうが、家族は外に出たりしているし、
世界的に見ても、日本国内の対応のなさを見ても、
ほとんどの人が感染してしまいそうだ。
あへの幼稚園児並みの会見でそれは確認できた。
医療崩壊にしろ。経済悪化にしろ、
お年寄り、既往症のある人はかなり亡くなると思う。
で、そんな時はギター練習と思うのだが、集中できない。
で。Amazonビデオ!
変なのでなく癒やされそうなのと選んだのが、これ。
いやぁ、びっくり。
心臓病の主人公が、医師に仕事を止められるが、
役所が手当をくれないというお話。20年前を思い出す。
とにかくお金払わないんだよなぁ。
これから日本のお年寄りたちも、
みんな「書類はパソコンでやれ!」なんて言われるだろうなぁ。
もうそうか?いじわるだよ、役所は!
『わたしは、ダニエル・ブレイク』
2016年・第69回カンヌ国際映画祭で、
「麦の穂をゆらす風」に続く2度目の最高賞パルムドールを受賞した、
イギリスの巨匠ケン・ローチ監督作品。
イギリスの複雑な制度に振り回され、
貧困という現実に直面しながらも助け合って生きる人びとの姿が描かれる。
イギリス北東部ニューカッスルで大工として働くダニエル・ブレイク。
心臓に病を患ったダニエルは、医者から仕事を止められ、
国からの援助を受けようとしたが、
複雑な制度のため満足な援助を受けることができないでいた。
シングルマザーのケイティと2人の子どもの家族を助けたことから、
ケイティの家族と絆を深めていくダニエル。
しかし、そんなダニエルとケイティたちは、厳しい現実によって追い詰められていく。
2016年製作/100分/G/イギリス・フランス・ベルギー合作
原題:I, Daniel Blake
配給:ロングライド
https://longride.jp/danielblake/
まさにこれからの日本。
ダニエルさんみたいに誇り高くはできないが、
おいらも人には優しくしていきたいと思う。
それとも戦うか?あへと!
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