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ギターストラップがないとよ、もてないーー; [スイングしようぜ!]


秋の空にフルアコ姿^^;w
こら、もてるはずですがw

このフルアコ、
ストラップちゅうもんがないと、
持てないだす。
ギターって楽器は
不完全な楽器として有名なのです。
演奏中に弦の音程は狂う、
ネックは反る、
乾燥・暖房に弱い・・・。

だいたいにおいて、
ギターを弾く(持つ、抱える)ことさえ、
実は難しい。
えーえー昔のロック三大ギタリストなど、
タバコ持って、ぐーでコードを握ったり、
下半身過ぎるだろう?
みたいな位置で弾いておりました
(それがまた格好よくてね)ーーw
フルアコ(ビバップジャズ)を
弾く場合は座ることが多いでしょうが、
立つこともある。
そこで、「ギターストラップ」での
調整が必要になります。
まず、フルアコという楽器は
ギターの中でも大きい方ですので、
革製品で幅のある奴がおすすめです。

1.まず、背筋を伸ばして座ります。
2.頭から釣られてるイメージで、
 おへそは前へ出す感じですね。
3.そこでギターを膝の上に置いて、
 ネックを握ってみる。
 あっ、ついでに言いますと、
ギターの指板を押さえたら、
親指はあくまでネックの下にね。
そして、左手首に負担がないと
感じるままに、ギターを斜めに構えます。
4.そして右ひざにボディを
置いて高さをそろえてください。
ピック(ギターのマイク)の下側に
ちょうど右手がいくくらい。
肘はギターのボディに
軽く乗せられる感じです。

×基本的にうつむく姿勢は
 ダメ(指板をのぞみ込む)。
×下の方にある譜面を見ない。
×あぐらやソファに座らない
 (腰がまるまる)。

更にギターと背丈の関係で
膝を組むことがあるかも知れませんが、
経験上、右足より左足の方が、
身体のねじれが少なくなります。
私はサッカーを右利きでやり、
ギターを右足に乗せ、
長髪で左に偏って歩いていたので
だいぶねじれた大人になってしまいました。

後、足台を使ったり、
スパニッシュギタリストのように
右足を大きく左足に乗せる場合もあります。
これからギターを始めるにあたって、
ギターを弾く時の姿勢やピックの持ち方、
指板の押さえ方などは、
後で大きく響いてきます。
常に最良を目指して
日々弾き方を考えてください。
座って、ギターが安定したらそのまま、
立てばいいのですね。

流石、香津美さん、 ソリッドギターですが、 いい持ち方ですね。
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ちょこまかとよく手が動く コード(和音)の鬼。 フレーズが和音だもの。 バーニー・ケッセル (Barney Kessel、 1923.10.17-2004.5.17) オクラホマ出身。


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