知ってます？レットイットグロウ？

クラプトンの「461 オーシャン・ブールヴァード」から「レットイットグロウ」！



高1。春休みのバイトで買った一万円のストラト。
ここで問われるのが
「君はクラプトンか、ベックか、ジミー・ペイジか」つーことであるが＾＾；、
まだステレオもなかったので、よくわからないまま、
クラプトンはなんだかなぁ、ベックはカッケーが難しそうだし、
つーこってツェッペリンのジミー・ペイジを選んでしまったおいら。
確かに音楽的にもギターのキャッチ―度にしても
流石プロデューサーぽいジミーである。
まぁ、すぐサンタナに行くのだが、そうクラプトン。
クリームは好きで聴いていたが、
その後のは他のギタリストたちのようには聴かなかった。
特にレイラが嫌いだった（笑）。長い！

だが、時は１９７４年。
湘南は大暴走族時代から
大湘南サーファー時代の変換期でもあった。
おいらも立派な陸サーファーでビーサンに短パン、アロハ、髭。
ジャズなんて聴いてないふりして、
このクラプトンの「461 オーシャン・ブールヴァード」にはまった。
なんつーか、それまでのクラプトンと違い。メロディがいいし、
リズムがレゲェだもん。湘南の馬鹿高校生にはぴったり。
特に「レットイットグロウ」は泣けましたね。
まだ素人の人がやってるの聴いたことないけど。受けると思うぞ。
レイドバックだもんな、なんたって。
そして、クラプトンのおはこになった
ボブ・マーレィのレゲエ「アイ・ショット・ザ・シェリフ」もいいしね。
ロバジョンの「ステディ・ローリン・マン」も聴けるしな。
しかしドラッグ中毒後にこれってば爽やか＾＠＾；
あぁ、ドブロギターちゅうか、スライドギターのせいかな。
尚、このジャケットのお家はクラプトンの
マイアミにある彼のお家だそうだーー；儲かってんねぇ。
あぁ、それと特別版[Deluxe Edition]つーのがあって、
ジミヘンの「リトルウイング」「バッジ」「いとしのレイラ」
なんかが聴けるのもあるみたい。今、買うならこっちか！